2023年07月21日
不当要求行為 その後
私が度々定例会で市に質問している「不当要求行為」。
簡単に言うと、
市民などが市の職員に、法的根拠のない要求や過大な要求を求めてくる行為で、
例えば金銭要求や面談、長電話、
要求を満たすための暴力行為や威嚇、誹謗中傷などの事をいいます。
先だって、新城市の規定が見直され、不当要求行為等の防止が整備されました。
詳しくはhttps://www.city.shinshiro.lg.jp/shisei/jinji-saiyo/ikusei/hutoyoukyu.htmlを
ご覧ください。
具体的な不当要求行為等の事例をかいつまんであげると、
・基準をまげて、他人の税金を減額する要求をする
・体育館建設にあたり、不服申し立てや審査請求をすることなく建設反対の貼り紙を行い
座り込みを行う
・知り合いの特定人物を合格するよう強要する
・委任状を持参しない者が、税務職員に対し第三者の税情報の開示を求める
・胸ぐらをつかみ、殴りかかったり、ドライバーを持ち襲いかかる
・相手が複数の人員を動員し、職員に差し迫る
・庁舎内において、周囲に聞こえるほどの大声を上げ職員を威嚇する
・「ぶっ殺す」、「死んでこい」、「うるせー」などの暴言により職員の気分を害する
・職員の携帯電話番号に直接電話し、長時間にわたり嫌がらせの話をし、精神的に追い込む
・職員の自宅や職場等に手紙、メール、FAXを送りつけ名誉を毀損する
・インターネットやSNSで架空の話をでっち上げ、名誉を毀損する
・職員の親類や職員の近隣住民に不当な圧力をかける
・机を蹴り飛ばし、使用できないものにした
・退庁を説明したにもかかわらず、立ち退かない
後半部分の行為は、以前は頻繁に庁舎で行われていたと聞きますが、
最近は大分少なくなってきているとのことです。
職員が安全な職場で安心して自身の能力を精一杯発揮して働くことが
結局は市民の生活が豊かになることなのです。
それを阻害する行為を断じて許してはなりません。
Posted by 小野田ナオミ at 08:41│Comments(0)
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