2022年10月22日

ロータリーで子どもの貧困


現在、日本の子ども7人に1人が相対的貧困(等価可処分所得の

中央値の半分の額を下回る家庭で育つ子ども)にあります。

また、1人親世帯の約半数が相対的貧困なのです。

そうした家庭で育つ子どもたちの中には自己肯定感や自尊感情が十分に育たず、

基本的な生活習慣や社会的マナーなどを身に付けることが困難なケースがあります。

また、その子どもが将来再び、経済的困窮家庭を形成するという

「貧困の連鎖」も課題となっています。

新城市では児童養育支援室を設置し、

各種団体や医療機関及び地域などと連携し事業を行いながら子どもの貧困対策にあたっています。


そこで、新城ロータリークラブ職業奉仕委員会では

ロータリークラブの会員が子どもの貧困に目を向け、

職業・仕事を通じて自分はどんな奉仕が出来るのかを考えて頂きたいと思いました。

まずは新城市の子どもの貧困に関する現状把握を行う事が必要であると考えましたので、

昨日の委員会開催の勉強会では、

新城市こども未来課の浅井課長と中尾主査にお越し頂き、

貧困の定義、貧困が与える子どもへの影響、新城市の現状、市が行う支援事業、

民間の支援活動、そしてヤングケアラーについてお話ししてもらいました。


ロータリーで子どもの貧困

ロータリーで子どもの貧困

ロータリーで子どもの貧困




Posted by 小野田ナオミ at 16:02│Comments(0)
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